他者の仕草や雰囲気から多くの情報を集め、その人の感情や認知の状態を読み取ることができるのです。
しかし自閉症の人はこの能力が欠けているので、心を読むことが難しいのです。
そのような、仕草や状況、雰囲気から気持ちを読み取れない人には難しいこともたくさんあります。
他人が微笑むことを見ることはできても、何故微笑んでいるのかは理解できないのです。
また最悪の場合は、表情やボディランゲージなども理解できません。
その他あらゆる人間間のコミュニケーションにおけるニュアンスを理解することもできないのです。
多くの場合は、彼等は行間を読むことが苦手あるいは不可能です。
つまり、人が口に出して言葉で言わなければ、意図していることが何なのかを理解できないのです。
しかし、これはスペクトラム状(連続体)の障害です。
表情や他人の意図を読み取ることに不自由がないアスペルガー症候群の人もいます。
彼等にとってアイコンタクトというのは困難なことなのです。
ほとんどアイコンタクトをせずに、それがドギマギするものだと感じる場合が多いのです。
一方、他人にとって不快に感じるくらいに、じっとその人の目を見つめてしまうようなタイプもいます。
相手からのメッセージ(アイコンタクトなど)が何を示すのか、彼等なりに必死に理解しようとしているのです。
しかし、この障害のために困難で、挫折してしまうパターンが多いようです。
一言でアスペルガー症候群と言ってもやっぱり人間です。
個性はちゃんとあるようですね。



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