2007年05月05日

アスペルガー症候群だってみんな違うんです!

非自閉症の人のことを、「NT:neurotypical, 典型的な精神の人」ともいいます。

他者の仕草や雰囲気から多くの情報を集め、その人の感情や認知の状態を読み取ることができるのです。

しかし自閉症の人はこの能力が欠けているので、心を読むことが難しいのです。

そのような、仕草や状況、雰囲気から気持ちを読み取れない人には難しいこともたくさんあります。

他人が微笑むことを見ることはできても、何故微笑んでいるのかは理解できないのです。

また最悪の場合は、表情やボディランゲージなども理解できません。

その他あらゆる人間間のコミュニケーションにおけるニュアンスを理解することもできないのです。

多くの場合は、彼等は行間を読むことが苦手あるいは不可能です。

つまり、人が口に出して言葉で言わなければ、意図していることが何なのかを理解できないのです。

しかし、これはスペクトラム状(連続体)の障害です。

表情や他人の意図を読み取ることに不自由がないアスペルガー症候群の人もいます。

彼等にとってアイコンタクトというのは困難なことなのです。

ほとんどアイコンタクトをせずに、それがドギマギするものだと感じる場合が多いのです。

一方、他人にとって不快に感じるくらいに、じっとその人の目を見つめてしまうようなタイプもいます。

相手からのメッセージ(アイコンタクトなど)が何を示すのか、彼等なりに必死に理解しようとしているのです。

しかし、この障害のために困難で、挫折してしまうパターンが多いようです。

一言でアスペルガー症候群と言ってもやっぱり人間です。
個性はちゃんとあるようですね。
ニックネーム アスペルガー博士 at 18:38| アスペルガー診断

アスペルガー症候群とは?

アスペルガー症候群とはどんなものでしょうか?

アスペルガーと高機能自閉症は同じようなものとして考えられています。

一般的には高機能自閉症は、知的障害のない、あるいはほとんどない自閉症です。

アスペルガー症候群は知的障害の有無を問わず、言語障害のない自閉症を指す場合もあります。

一般的には自閉症の軽度例で考えられてますね。

自閉傾向が強い場合は社会生活での対人関係に大きな問題が起きることがあります。

必ずしも知的障害がないから問題も軽度であるとは限らないのです。

ある研究者によると、むしろ知能が高い方が問題が起きやすいとも言われています。

日本では従来高機能自閉症への対応が進んでいませんでした。

しかし、2005年4月1日施行の発達障害者支援法によりアスペルガー症候群と高機能自閉症に対する行政の認知は高まりました。

認知が高くなったといっても、依然社会的認知は低くかったのです。

カナータイプより対人関係での挫折などが生じやすい環境は変わっていないということです。

アスペルガー症候群の人は多動性障害(AD/HD)や学習障害(LD)などを併発している場合もあります。

こういった合併障害があることと、「アスペルガー」や「自閉症」という言葉には偏見がありますよね?

その為、まとめて「広汎性発達障害(PDD)」や「軽度発達障害」と呼ぶ医師も増えています。

なお自閉症スペクトラムの考え方では、健常者とカナータイプ自閉症の中間的な存在とされています。



とっても重症な症候群に悩まされている人もいます。
この記事の症候群のお悩みはちょっと…おもしろいかもしれません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070527-00000008-gen-ent
ニックネーム アスペルガー博士 at 17:49| アスペルガーの症状